***Sweet Girl***
ここ最近、なんとも言い難い視線を感じる。
いや、視線なんてものは、いつも感じているが
それとは全く別物の視線。彼女の視線。



一体なんのつもりなんだ?
今後も続くようなら理由を聞かないと。
じゃなければ、テニスも勉強も集中できない。







「何、国光?」

「なぜ、ずっと俺を見ている?」

「え?あーえーっと見てないですよ!」

「見てるだろ?」

「うわぁっと。あぁもう家だ!送ってくれて有難う」



また、はぐらかされたのか?
俺に言えない理由でもあるのだろうか?俺に言えない事?
恋人の俺にも言えない事なのか?







――そして次の休日
俺の部屋で、と二人っきり。
向かい合って勉強に集中していると


「国光って腕細いよね。やっぱりテニスしてるから?」

「??あぁ。そうかもしれないな」

「それに腰も細い。なんで男のくせに、そんなに細いの?」

「なんで……と言われても。。。もとからこうだから……」

「いいな。羨ましい〜〜」

だって充分細いだろ?」



テキストに目を落としながら言った、一言。
今思えばまずかった。










バンッッ








机を叩く音。
俺は驚いて顔を上げる。
目の前にいるが、凄い形相で
俺の顔を見て……睨んでる……。



「ど、どうしたんだ?」

「私、細くなんかない!!」

「はぁ??」



の意図する事が掴めなくて、
俺は間の抜けた声を出してた。


「腕だって、ホラ見てよこんなに掴めるトコあるし。。。
 腰周りだってプニプにしてるし……それに比べて国光は〜〜
 いいよね。無駄な贅肉一切無しで」

が恨めしそうに俺を見る。
つまり、の言った事を整理すると―――。

『ダイエット』

今よりも痩せたいと、そうゆう解釈で良いのだろうか?
しかし、俺が見る限りでは充分痩せてると思うが……。




は今のままで充分だ。それ以上痩せることは無い」

「でも、これからは薄着になる事多くなるし…水着とかも着るし…」
「だからといって俺とを比べても仕方ないだろう?」

「そうだけど…でも、国光スタイル良いなって……」



「はい」


「俺は、今のままのが好きだ」




顔を真っ赤にさせて俯くを、腕の中に引き込んだ。
小さな身体がスッポリ収まってる。




のスタイルの良さは俺が一番分かってるつもりだ」

「え?」

「なんなら今から確かめてみるか?」

「は?」



ジタバタと暴れて空しい抵抗をするを、
俺はそっとベッドに引き込んだ。
これから長い長い休日が始まる。






>>>しぃな様ヨリ<<<
「休日シリーズ」第三弾(笑
手塚国光です。愛しの部長!!貴方はスタイル良すぎです!
もっと太っても良いのでは!と思うくらいスリムです。
手塚も遂に俺様化した気がする(脱力
さぁ次は誰で行こうかな〜〜(気合だけは充分



>>>感想<<<
ドリの王道、ベッドイン(私の中で王道/笑)最終的にここに辿り着くものなんです(誰
その前に物凄くアップ遅れました…一万達成だし更新しないと!と急いでタグ打ち。
もう姉ちゃんは手塚ネタになると気合入り過ぎです。こっちまで暑いっス(威力大
そういえば立海ドリってないよね。(さりげな〜く/アハ


>>>モドル<<<
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送