打てるモンなら打てば? 喧嘩越血祭 「お前本気かよ」 「大マジだから」 さて、只今顔に似合わず私は賭けをしております 果たして、赤也並にテニスが出来ないか弱い(ぇ?)女の子に 「ナックル打っても良いよ」なんて言われたら 打つのかという賭けを…(本当は恐いんだけど、恐過ぎだけど! 「あれはみてぇな弱ぇヤツに打つモンじゃねぇ」 「弱くなんか無い!!打てばいいじゃない」 「…本当にヤバかったらその時は知らねぇからな」 「だから構わないって」 問題はいかに試合を長引かせて 赤也を”赤目モード”にするかだな、ここポイントだ 「それじゃ、私からサーブ打つからね!」 「はいはい」 バッコーン!と一発バコンと二発パコンと三発!!! やってみよーぉよ♪って、何歌ってんだ 「おっと」 ―何だよ、コイツ見かけによらず結構良いトコ狙ってくんじゃん …持久戦に持ってくにはジワジワと…って、そんな余裕ねぇよ! 「あぁ…早く赤目になってくれ…」 じゃないと試合投げかけた意味が無くなる そしてナックル投げたら絶対恋心を捨てて見せる(きっぱり)と けどそんな破天荒の赤也に片思いな私って…誰(←大丈夫? 「んだよ、ムカつくな…」 ―女のくせして何でこんな打球重てぇんだよ!男かコイツ フフフ…この打球は恋の重みよ!!(さり気なく目で訴えてみる 「俺の方見てないで試合に集中しろよ!!」 「集中してるけど赤也が余裕作ってるんだもの」 まだ”ノーマルモード”ですから。その位ついて行けるってば 「、テニス歴は?!」 「ヒ・ミ・ツ★★★」 「は!!??あーもう頭来た!」 お!遂に・・・遂に出るか赤目モード!(やっぱり恐いです 「殺ってやろうじゃねぇか!」 ―わわわわ;;絶対やってのやの字殺すの殺って字だよ!!恐いよ!! でもそんなあなたに惚れてたのは紛れも御座いません(←大丈夫?U 「バイバイ」 …く、来る!!!(構え つか本当に打つんですね、打っちゃうんですね…貴様ぁーーー!!(←セト・カイバ風に 「はれっ」 …突拍子も無い声出した上に…あれ、アウト?ん? ラケットを突きつけて赤目悪魔が一言 「ナックルの特徴は!」 「…赤也にしか飛ぶ方向が分からないとこ…かしら多分…いや、大よそ…」 「そーゆーこと。」 「うん?」 「女相手にあんなの打てるわけねぇだろーが。そん位分かれよ!」 「あー・・・え?でも打ったじゃん」 「打たないと満足して貰えそうも無かったから!」 「…まぁそうだけどさ」 ―あ、どうしよう思いがけない結末に言葉が出てこない。言葉言葉・・・ 「あーあのさぁあのさん」 ―あのさんって誰!?(←大丈夫?V 「は?つか何緊張してんの?」 「赤也緊張好き?」 ―あぁぁ…緊張とかもう他の事言わないでよ!混ざったじゃねぇか!バカ!赤目! 「はぁ?お前何言ってんだよ」 「コホンッ」 落ち着け、落ち着け自分 っていうかほら、赤也ナックル顔とか目掛けて打たなかったわけだし きっと喧嘩しても暴力に関してはだ、大丈夫だよ、うん あ、でもまだオッケーしてもらってないところ忘れないで、自分 「な、もう満足だったら俺帰っても―」 「切原君、付き合って頂け無いでしょうか」 ―ちょ、ちょっと妙に落ち着きすぎてかしこまっちゃったよ!!(汗 「何でお前と付き合ってやんないといけないんだよ」 …OH!NO!!!!!!!撃沈★(もう死にますね、私 だって頭おかしくなってきてるもん、確実に 「そ・・・そーーーーだよねっははっはっは・・・はー。」 「こっちから願い上げだ、バーカ」 「は」 …願い下げじゃなくて願い上げって何 「わかんねぇんなら打つぞ、ナックル」 「あ;;それだけは・・・!!」 これ、良いのかな成功で? xxx 「でも意外に強ぇし」 「まぁ、頑張って特訓したから」 「一人で?」 「いや、二人だけど」 「誰と!?」 「ヒ・ミ・ツ〜★」 「今の込みで今後言ったら血祭―」 「す、すみません・・・!!実は愛犬のチビと・・・ その、河辺でね私が壁に当てられなかったボールを取って貰って…」 「・・・それ、要するに一人じゃん」 「違うの!チビは一人に値するから二人です」 「可愛くねぇー」 「今度は三人だけどね」 「…俺、教えてやるなんて一度も言ってないんだけど」 「教えてくれるんでしょ?」 「もっと可愛くなったらかな」 「うわ、ひど!!」 その日の夕方、近くの河辺には 二人と一匹がテニスをしている光景があったそうな… 可哀想だから血祭りしてない(ぇ むしろ何となくほのぼの爽やか系(どんなだよ 赤也万歳(コラ |
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